リストリー・ノーツ

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Civlization5 プレイレポート:アメリカ 第2回「古典・中世編」(~143ターン)

前回のあらすじ ~

シド星に降り立ったアメリカ文明の指導者ワシントン。

出会ったお隣のスウェーデンに突然宣戦布告をしてその開拓者を奪ったり、その首都ストックホルムに横付けして資源を奪う形で第2都市を建設したりとやりたい放題。

それに対してスウェーデンの指導者グスタフ・アドルフもほいほいと友好条約を結んでアメリカの象牙を240ゴールド満額で買い取るなど平和呆けの真っ最中。

ワシントンは調子に乗って第3都市まで建設し、国立大学を建てるなど、万全の状態で新たな時代、「古典時代」を迎える。

 

しかし、そんなスウェーデンアメリカ文明に向けて近づいてくる赤いスペインの大軍団・・・

果たしてその狙いは一体――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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あれから8ターン後。200年の時が経過した。

しかし、スペインの大軍隊は未だ、ストックホルム北の丘陵地帯を右往左往しているだけで、スウェーデンに対しても、アメリカに対しても攻撃するそぶりを見せなかった。

 

一体なんだったというのだろうか。

 

しかし、この大軍隊がいつ、我々に牙を剥くかはわからない。

 

常に外交状況に気を配り、少しでも怪しい動きを見せ始めたら、宣戦依頼などを駆使して衝突を未然に防がなければならない。

 

 

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スペインとの衝突はなんとか避けられたものの、世界情勢はきな臭さを増している。

先だってのデンマーク→エジプト戦争以外にも、シャムがデンマークを誘ってインドネシアに攻撃を仕掛けたらしい。

すでに戦争を始めているというのに他人の宣戦依頼にホイホイついていくあたり、やはりハラルドさんはさすがの狂犬である。

くわばらくわばら。

 

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そんなラームカムヘーンが友好条約の提案。

仲間は多いに越したことはないので受けておく。

 

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その数ターン後に今度はハラルドさんからも友好条約のお誘い。

いや、しかし狂犬とは手を組まないのが吉である。

すぐ世界の敵になってこちらに火の粉が降りかかってくる。

「すまんが俺は一人でやっていくよ」の選択肢を選ぶ。

まあ、スウェーデンとシャムと同盟を結んでいる時点で全然一人ではないんですけどね。

 

 

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92ターン目(紀元前575年)、オラクルことアポロ神殿を完成させる。

創造主でも自力で建てられる数少ない遺産であり、かつ社会制度一つを無料で獲得できるという有能な遺産。

国立大学建設のついでに解禁されるのも嬉しい。

今回は大理石もあったので、かなりスピーディーに建造できた。

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そしてこれにより伝統が完遂。

全開放ボーナスは最初の4都市に無償の水道橋と食料+15%を提供するというもの。

水道橋は強力だが維持費もありなかなか自分で建てようとは思わないもの。

一個一個の制度の能力も高いのに、この全開放ボーナスもかなり強いのが伝統の特長である。

あと余った信仰力で大技術者を購入できるのも強いよね。

 

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ニューヨークにスペインの宣教師がやってきてカトリックに染め上げる。

創造主レベルになると、自分で創始するメリットはほぼ皆無となり、趣味の領域となる。

よって、基本的には他国の宗教が伝播するのを待ち、利用していくスタイルとなる。

で、早速カトリックの能力をチェックしてみるのだが・・・

 

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パンテオン信仰は「オーロラの舞」というゴミ効果。

これでは信仰力を貯める手段がほぼ皆無である。。

信徒の信仰の証にパゴダ(信仰力+2、文化+2、幸福+2の宗教建築物)があるのは強いのだが、それを建てるための信仰力が得られないのでは意味がない。

 

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そんなこんなしているうちに97ターン目(紀元前450年)にテーベ陥落。

一応まだエジプトは生き残ってはいるようだが、プレイヤー文明よりも下のランクに墜ちてしまった。

おお、哀れ哀れ。

 

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次の社会制度は「後援(PATRONAGE)」を選択。

開放ボーナスは都市国家の関係性減少スピードの低減。

そしてそのうえで目標とするのは2番目の政策「博愛主義(Philanthropy)」。

金銭を使った関係改善の効果を上昇させるという能力。

金を使った関係改善はこの政策を取ってからと思っていたのだが・・・

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思ったよりも文化産出量が少なく、次の社会制度を獲得するまでに20ターンかかると出ており、金も余っているので、一旦、文化的都市国家ブラチスラヴァを買収することに。

これで次の政策獲得まで10ターンに短縮させた。

 

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102ターン目(紀元前325年)。

インドネシアのガジャマダが友好宣言のお誘い。

現在2国に責められているインドネシアと友好を結ぶのは危険と判断しこれを拒絶。

同ターンに官吏を取得し、中世入りを果たした。

 

 

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110ターン目(紀元前125年)。

イザベラさんが激おこモード。「なんでシャムと仲良くしてんのよ!」とのこと。

ちょっとこの展開は予想していなかった。

 

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116ターン目(紀元後25年)。

教育の技術を獲得したため、ジャングル都市ボストンで大学を購入。

しかし科学都市=ジャングルで囲まれた都市というのは若干の違和感。

Civ6でもジャングルは科学を促進するらしいが、そのデザインはどうなんだろう。

Civ4の、ジャングルを苦労して切り開いた大草原地帯に小屋を建てまくって超経済都市を創造するあのデザインが好きだったんだけどなぁ。

 

しかしそんな風にして内政に勤しんでいる場合ではなくなってきた。

 

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スペインだけでなくインドネシアもシャムに非難声明を送っており(まあ攻められたんだからそりゃそうか)、このシャム包囲網はそのまま矛先をこちらに向けられかねない。

 

さすがにこれ以上、博打を打ち続けるわけにはいかない。

 

よって、

 

 

 

 

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スペインに毎ターン37ゴールドを支払って、インドネシアに宣戦布告してもらうことにした。

意外と簡単に宣戦依頼に応じてくれたので若干拍子抜けしている。

すぐに戦争をやめてこちらに来るかな、とも思ったのだが結構ガチンコでやっているらしくインドネシアの都市を落としかけていた。

 

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でも激おこは変わらず。

ついにこちらに非難声明を投げてきやがった!

 

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しかしこの後、シャム・スウェーデンデンマークがスペインに次々と宣戦布告。

大包囲網に囲まれて、対インドネシア戦を有利に進めていたスペインも志半ばで講和することになった。

とりあえず、アメリカの危機はしばらく収まったように思える。

 

このあとアメリカ文明は、129ターン目(350年)に「機械」を獲得し、首都ワシントンに製鉄所を建設。

さらに143ターン目(660年)に「火薬」の研究を完了させ、ついにルネサンス入りを果たした!

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このあとは真っすぐ「ダイナマイト」に向かって研究を進め、大砲Rを決める。

全力で科学にフォーカスしつつ、首都ワシントンでは兵舎と武器庫を建造後、少しずつミニットマンそして「化学」獲得後はカノンの量産体制に入る。

 

勿論、標的は目の前のスウェーデン。そしてその先のスペインである。

 

いよいよ戦乱の時代が幕を開ける・・・

(第3回につづく)